高齢の母が「そんなのいらない」と言った冷凍弁当→「また食べたい」に変わった理由

高齢の母に冷凍宅配弁当をすすめたら、返ってきたのは「そんなのいらない」のひと言。

便利なはずなのに、なぜ?

その理由と、少しずつ「また食べたい」に変わっていったきっかけをお話しします。

目次

「そんなのいらない」と言われた理由と、そこにあった母の気持ち

母の健康を考えて、少しでも食事の負担を減らせたら…そんな思いで「冷凍宅配弁当」を提案したのがはじまりでした。

でも返ってきたのは、思っていた以上に強い拒否反応。

「そんなのいらない。」
「自分で作れるから大丈夫。」
「こういうのって、病人とかお年寄りの食事でしょ?」

さらに…

「ああいうお弁当って、届けられたら食べたくなくても食べなきゃでしょ?」

「なんだか、管理されてるみたいでイヤなのよ。」


“体に良くて手間も減るものなのに、どうして?”と最初は戸惑いました。

でも少し考えてみると、そこには高齢の親なりのプライドや思いがあることに気づいたんです。

ほかにも…

“老い”を意識したくない
→ 宅配弁当=介護食、というイメージを持っていたようです。

慣れないものには警戒心
→ 冷凍=味気ない・美味しくなさそう、という先入観。

つまり、「いらない」はただの拒否じゃなく、まだ大丈夫でいたい”という前向きな気持ちの裏返しだったのかもしれません。

この気持ちを理解せずに押しつけていたら、きっと今でも受け入れてもらえてなかったと思います。

あの時を思い出して、今こそ始めた理由

母は今も一人暮らしで、車で1時間ほど離れた場所に住んでいます。

当時、乳がん術後や肺がん術後で体力が落ちていたり、変形性股関節症で買い物にも出かけづらかったりと、外とのつながりがとても少なくなっていました。

私は、仕事を早引きして食事の準備をしに通ったり、スーパーで買い物をして届けたり、どうにか支えようとしていました。

もちろん、母のことが心配だったし、「なんとかしなきゃ」と思っていたけれど、正直、自分の生活もいっぱいいっぱいでした。

今思えば…あの時、冷凍宅配弁当を知っていれば、どれだけ助かっただろう。

私も母も、もっと心に余裕があったかもしれませんね。

「食事の準備だけでも代われていたら」
「母が“自分で全部やらなくていい”と感じられていたら」

そんなふうに感じたからこそ、今のうちに、少しずつ“冷凍弁当に慣れておく”という選択をしてみようと思ったんです。

まだ親が元気な今だからこそ、「これはイヤじゃない」「これなら自分でできる」と思ってもらえる余裕があります。

必要になったときに困らないように

今のうちから冷凍宅配弁当を仲良くなっておく。

そんな気持ちで、母と一緒に少しずつ試しはじめたのが、今回のきっかけでした。

母が「美味しかった」と言ってくれた冷凍宅配弁当ベスト3

実際にいくつかの冷凍宅配弁当を試してみて、母が「これ、美味しかった!」「また食べたい!」と嬉しそうに言ってくれたメニューをご紹介します。

※すべて、実際に食べながら撮影したものです。

👑 第1位:銀鮭の照り焼き(ニチレイフーズダイレクト)

このお魚、ふっくらしてて食べやすい!
味もちょうどいいわね。

評価項目母の反応
味の濃さ★★★★☆(ちょうどよくて食べやすい)
やわらかさ★★★★★(ふっくらしてて◎)
副菜の満足度★★★★☆(なす・いんげんも優しい味)
見た目★★★★☆(彩りがあって食欲がわく)
食べやすさ全体★★★★★(また食べたい!と完食)

魚が苦手な人でも試しやすい一品。
副菜も柔らかめで、噛む力に不安がある方にも◎

👑 第2位:さば味噌(ニチレイニチレイフーズダイレクト)

味噌の味がしっかりしてて、ごはんに合うわ〜

評価項目母の反応
味の濃さ★★★★★(しっかり味で満足感あり)
やわらかさ★★★★★(骨もなくて食べやすい)
副菜の満足度★★★★☆(煮豆や青菜がやさしい味)
見た目★★★★☆(味噌だれが食欲をそそる)
食べやすさ全体★★★★★(ごはんと一緒にぴったり)

味噌の香りがふわっと広がって
「冷凍っぽさ」がまったく感じられませんでした。

👑 第3位:鶏唐の鳥取白ねぎピリ辛ソース(ワタミの宅食ダイレクト)

唐揚げがふわっとしてる!
ピリ辛って言っても辛すぎなくて美味しい。

評価項目母の反応
味の濃さ★★★★☆(しっかり味だけどしょっぱくない)
やわらかさ★★★★★(衣ふわっと、中ジューシー)
副菜の満足度★★★★☆(彩りがよくて飽きない)
見た目★★★★☆(黒いトレーで映える!)
食べやすさ全体★★★★★(完食&また食べたい!)

お肉も「かたい」「食べにくい」とは無縁。
驚くほどやさしい食感でした。

その他に試したメニューも

他にもいろいろ試してみましたが、母が特に好んだのは「魚メニュー」と「やわらかめの和惣菜系」でした。

たとえば…

  • 赤魚の粕漬け
  • 和風ハンバーグ
  • 手ごねつくね
  • 筑前煮

初回セットやお試しプランでも、比較的優しい味のメニューが多いので、最初の一歩としておすすめです。

ボリューム・しっかり味派なら /

 \ やさしい味・彩り重視派なら /

母が受け入れてくれた4つの工夫

最初はあんなに「いらない」と言っていた母が、今では「また頼んでね」と言ってくれるようになったのは、ほんの少しの工夫を重ねてきたからだと思っています。

ここでは、実際に私がやってみて「これ、効いたかも!」と思えた4つの工夫をご紹介します。

工夫①:「お試し」から始めた

いきなり定期便ではなく、まずは気軽に注文できる「お試しセット」から始めました。

母にも

「これ、ちょっと食べてみない?」
「嫌だったら、もう頼まなきゃいいからね」

と声をかけると、母も少し気がラクになったようでした。

工夫②:ごはんや汁物は手作りで

「全部が冷凍」だと抵抗があるけど、「おかずだけ」なら取り入れやすかった様子。

ごはんは炊きたて、汁物は母が作ったものを合わせて食べていました。

工夫③:「これ美味しそうだよ」と声をかける

誰でも「美味しそう」と言われたらちょっと気になりますよね。

注文する前に一緒にメニューを見ながら、気になるものを選んでもらうこともありました。

工夫④:一緒に食べた・感想を言い合った

最初は心配だったので、一緒に食べてみることに。

「これやわらかいね」「こっちも美味しい」と感想を言い合いながら食べると、母もどこか楽しそうでした。

どれも特別なことではないけれど、「気持ちに寄り添うこと」が何よりも大切だったと今では思います。

まとめ|親に寄り添う冷凍弁当のすすめ方と、おすすめサービス

最初は「そんなのいらない」と言っていた母が、今では「また食べたい」と言ってくれるようになりました。

冷凍宅配弁当は、ただの「便利グッズ」ではありません。

親と向き合い、生活の中で生まれる“ちょっとした余裕”をつくるための選択肢のひとつなんだと感じています。


もちろん、無理にすすめる必要はありません。

でも、「食事の支度がしんどそうだな」と感じたとき、「こういうのもあるよ」とそっと提案できる存在があることは、心強いと思いませんか?

今はまだ元気でも、“そのとき”に困らないように。

少しずつ、冷凍宅配弁当という存在に慣れておくことも、優しい親孝行のひとつなのかもしれません。

我が家で実際に頼んでよかったサービスはこちら

「どれが合いそうかな?」と迷っている方は、まずはお試しセットから試してみるのがおすすめです。

\ お得なお試しセットをチェック /

他にも冷凍宅配弁当を知りたい方へ

今回ご紹介した2社以外にも、高齢の親世代にやさしい冷凍宅配弁当サービスはたくさんあります。

和食中心・やわらか食・栄養バランス重視・価格の手ごろさなど、特徴はさまざま。

気になる方は、比較ランキング記事も参考にしてみてくださいね。

目次