【体験談あり】高齢者緊急通報ペンダントのおすすめと選び方｜通知型と駆けつけ型を比較

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高齢の親が一人暮らしをしていると、日々の生活の中で「見守り」が必要になる場面が増えてきますよね。

「親が倒れたら、誰が気づけるんだろう…」

離れて暮らす家族が高齢になってくると、何より心配なのが「緊急時に助けが間に合うか？」ということ。

電話がつながらない、LINEの既読がつかない…。

そんな時、頭によぎるのは「もしかして」の不安ではないでしょうか。

転倒、持病の発作、ヒートショック…。

高齢者の一人暮らしには、見えないリスクがたくさんあります。

そんな不安を和らげてくれるのが、高齢者向け「緊急通報（見守り）ペンダント」です。

首からかけたり、ポケットに入れたりできる小型の端末を使い、ボタンひとつで家族やサポート会社にSOSを送れる安心の仕組み。

この記事では、実際に使った「通知型」の体験談と「駆けつけ型」の違いや選び方を分かりやすく解説。

さらに、安心感で選べる「おすすめ3社（セコム・アルソック・関電SOS）」も詳しくご紹介します。

見守りペンダント	ミ・マモーレ	セコム （マイドクター）	アルソック （非常ペンダント）	関電SOS （SOS救急ボタン）
	【通知型】	【駆けつけ型】	【駆けつけ型】	【駆けつけ型】
サイズ	75×45×20㎜	69×40×23㎜	97×40×24.5㎜	109×55×24.6㎜
駆けつけ対応	なし（通知のみ）	あり	あり	あり
月額利用料	440円	5,060円〜	2,838円〜	5,940円〜
	※通報料金は別途	標準で1個付属 ※追加オプション300円/個	オプション （198円/月）	オプション （330円/月）
初期費用	19,800円	48,400円＋保証金	13,365円〜	0円（レンタルプラン）

高齢者の見守りに最適！緊急通報ペンダントとは？

緊急通報（見守り）ペンダントとは…

体調の異変や転倒など「助けてほしい」時に、ボタンを押すだけでSOS信号を送ることができる小型の端末です。

おもに高齢者向けに作られており、首にかけたり、ポケットに入れたりして日常生活に自然になじむデザインが多いです。

通報先は、家族のスマホ・専門スタッフ・警備会社など、サービスによってさまざま。

見守りサービスの一種でありながら、通報機能に特化しているため「いざという時に安心」を感じやすいのが最大の特徴です。

高齢者緊急通報ペンダント【タイプ別】メリット・デメリットを徹底比較

緊急通報ペンダントには大きく分けて「通知型」と「駆けつけ型」、2つのタイプがあります。

どちらがいいかは、家族の距離・親の体調・性格などによって変わります。

緊急通報ペンダント選びで失敗しないためには、それぞれのメリットとデメリットをきちんと理解しておくことが大切です。

「通知型」緊急通報ペンダントのメリット・デメリット

通知型は、通報ボタンを押すとあらかじめ登録した「家族のスマホ」にメッセージや位置情報を送ってくれるタイプです。

「駆けつけ型」緊急通報ペンダントのメリット・デメリット

駆けつけ型は、通報と同時にガードマンなどの「専任スタッフ」が現場に向かってくれるタイプ。

親が急に体調を崩したり、転倒してケガをした場合でも、24時間365日、通報を受け次第、すぐに対応してくれます。

見守り・通報・駆けつけまでが一体化されているので、親・家族ともに安心感が大きいのが特徴です。

緊急通報ペンダントの選び方｜失敗しない4つのポイント

ここからは、「うちの親に合うのはどれ？」を見極めるための選び方ポイントを紹介します。

価格や機能も大事ですが、いちばん大切なのは「親が本当に使えるか」「しっかり見守りができるか」です。

使いにくい・使っても通知に気づかない。

家族の距離と対応スピード

通報を受け取る「家族」がすぐに動ける距離にいるかどうかで、通知型と駆けつけ型の向き・不向きが分かれます。

親のスマホ習熟度

通知型はスマホと連携する仕組みのため、本人がスマホ操作できるかどうかが使い勝手に直結します。

逆に「スマホを使わない・使えない」なら、シンプルに通報できるタイプが安心です。

価格だけで選ばない“安心感”

料金が安いことも大切ですが、「本当に役立つ安心」があるかは別問題。

通報が届かない、家族が気づかない、駆けつけが来ない…ということがあれば、いくら安くても意味がありません。

返金・解約の柔軟さもチェック

見守りサービスは長期間の契約になることも多いため、「やっぱり合わなかった」「入院した」といった時に、途中でやめられるかも確認しましょう。

自分の親の生活スタイルや体力、スマホの有無などにあわせて、重視すべきポイントを見極めたいですね。

家族に合うのはどれ？人気の緊急通報ペンダント徹底比較

ここまで「通知型」と「駆けつけ型」の違いや、選び方のポイントを見てきましたが、「結局、どれがうちの親に合うの？」と迷ってしまう方も多いと思います。

そこで、主要な緊急通報ペンダントを一覧で比較してみました。

料金や機能、スマホ要否や防水性など、気になるポイントを一目で確認できますよ。

見守りペンダント	ミ・マモーレ	セコム （マイドクター）	アルソック （非常ペンダント）	関電SOS （SOS救急ボタン）
サイズ	75×45×20㎜	69×40×23㎜	97×40×24.5㎜	109×55×24.6㎜
駆けつけ対応	なし（通知のみ）	あり	あり	あり
月額利用料	440円	5,060円〜	2,838円〜	5,940円〜
	※通報料金は別途	標準で1個付属 ※追加オプション300円/個	オプション （198円/月）	オプション （330円/月）
初期費用	19,800円	48,400円＋保証金	13,365円〜	0円（レンタルプラン）
スマホ	必要	不要	不要	不要
防水性	◎ （完全防水）	◯ （生活防水）	△	△
GPS機能	◎	×	×	×

【通知型】ミ・マモーレを使ってわかったこと｜体験レビューつき

【ミ・マモーレ】月額440円〜の通知型ペンダントを使ってみた！

私がまず試したのは、スマホ（Bluetooth）に接続して使う通知型の緊急通報ペンダント「ミ・マモーレ」。

決め手は、月額440円〜という圧倒的なコスパと、完全防水・GPS付きという充実したスペックでした。

母は比較的元気ではあるけれど、要支援1のがんサバイバー。

「もし何かあったら…」という不安があったので、まずは気軽に始められるものから導入したいと思ったんです。

電話・SMS・Eメールに通知が届く

ミ・マモーレは、本体とスマートフォンをBluetoothで接続して使います。

この接続設定は、スマホ操作に慣れていない高齢者には少しハードルがあるかもしれません。

というわけで、私が設定を担当しました。

一度設定が完了すれば、使い方はとってもシンプル。

本体の非常ボタンを押すと、事前に登録した家族のスマホに「SMS・電話・Eメール」で通知が届きます。

さらに、解除（停止）ボタンを押したときにも同じように通知が送られてくるので、状況の変化もすぐに把握できます。

通知には位置情報リンク（Googleマップ）が自動で添付されていて、スマホですぐに現在地を確認できます。

実際に確認してみたところ、母のいた場所がほぼピンポイントで表示されていて驚きました。

「通知型」緊急通報ペンダントの注意点は？

ミ・マモーレは「通知型」なので、当然ですが、通知の後に動くのは家族になります。

仕事中や外出中など、通知を見てもすぐに対応できないこともあり、「今すぐ連絡できない、駆けつけてあげられない…」という歯がゆさがありました。

また、Bluetoothに接続して利用するのですが、いったん接続が切れてしまうと、高齢の母はどうにもできないというのも難点。

という感じで…私が行くまで、そのままになっていることもありました。

「通知型」緊急通報ペンダントが向いている家庭とは？

逆に、次のような家庭では「通知だけでは不安かも…」と感じるかもしれません。

「とりあえず試してみたい」「費用を抑えたい」という方には、ミ・マモーレはぴったりです。

ただし、“通知で終わり”になってしまうリスクも踏まえた上で、駆けつけが必要かどうかをしっかり検討して選びたいですね。

【駆けつけ型】通知だけでは不安な方に｜3つの人気サービスを紹介

通知型を実際に使ってみたからこそ、「何かあったときに“人が来てくれる”安心感って、やっぱり必要かもしれない」と感じました。

ここでは、通報後に警備会社などのスタッフが実際に現場に駆けつけてくれる、信頼性の高い「駆けつけ型」を3つご紹介します。

【セコム・ホームセキュリティ 親の見守りプラン】標準でペンダント付き！握るだけでセコムが駆けつける安心プラン

セコムの「親の見守りプラン」は、ガードマンの駆けつけはもちろん、防犯・火災センサー・健康相談まで含まれた“まるごと見守り”のサービスです。

画像引用元：セコム・ホームセキュリティ

標準でペンダント1個つき！シンプル操作が高齢者にもやさしい

セコムの「親の見守りプラン」には、首から下げられるペンダント型の「マイドクター」が標準で1個ついてきます。

追加オプションを申し込まなくても、すぐに使い始められるのが安心です。

ペンダントは、左右の黄色いボタンをギュッと握るだけで、セコムに救急信号を送信できます。

お風呂でも使える生活防水仕様

セコムの「マイドクター」は生活防水なので、お風呂やトイレなど水回りでも使用可能。

万が一の転倒時でも、浴室からそのまま通報できます。

画像引用元：セコム・ホームセキュリティ

ペンダントは追加OK！複数設置もできる

ペンダントは1個あたり月額300円で追加レンタルも可能。

寝室・トイレ・洗面所など、必要な場所に合わせて複数設置することもできます。

まずは無料の資料請求から

「ペンダントのサイズ感は？」

「親が使いやすいか不安…」

そんな方は、セコムの資料請求から始めるのがおすすめです。

「いつか…」ではなく、「何かある前に」。

元気なうちに準備しておくと、親も子もお互いに安心して過ごせますね。

【HOME ALSOK（アルソック）みまもりサポート】警備会社の安心感が“月約3,000円”で手に入る！

「HOME ALSOK（アルソック） みまもりサポート」は、ガードマンの駆けつけに加え、健康相談や相談ボタンまで揃った、“警備会社ならではの安心感”が特徴の見守りサービスです。

しかも料金は、月額2,838円＋ペンダント198円＝約3,036円（レンタルプラン）。

シンプルでやさしい操作性も◎

画像引用元：ALSOK

アルソックの「HOME ALSOK みまもりサポート」は、非常用ペンダントでの通報＋ガードマンの駆けつけが可能な、警備会社ならではの見守りサービスです。

コントローラーは、「緊急ボタン」と「健康相談ボタン」が分かれていてわかりやすい設計。

スマホ操作が苦手な方でも、ボタンを押すだけでOKなので安心です。

届かないときは…「非常用ペンダント」が頼れる！

いくら操作がかんたんなコントローラーでも、緊急時に本体まで手が届かないこともありますよね。

そんな“いざというとき”に役立つのが、首から下げて持ち歩ける非常用ペンダントです。

ペンダントのオレンジ色のボタンを押すだけで、ガードマンが駆けつけてくれる通報が可能になります。

月198円で使えるコスパの良さも魅力

この見守りペンダント、実は月198円のオプション料金で利用が可能。

「え、それだけで？」と驚くくらいの価格で、大切な家族の“命綱”を手に入れられるのは、かなりの魅力です。

コントローラー × ペンダント ＝ ダブルの安心

ふだんは設置してあるコントローラーで、いざという時はペンダントで通報。

アルソックは、どちらからでも通報できる体制が整っているので、とても安心ですね。

私たち親子にとって、“安心とコスパのちょうどいいバランス”が見つかりました。

【関電SOS】関西で安心！駆けつけ型・地域密着の見守りサービス

※こちらの記事はオプテージが提供するホームセキュリティサービスブランド「関電SOS」のPR記事となります。

セコムやアルソックが全国対応の安心感なら、関電SOSは“地元密着”のフットワークの軽さが魅力。

通報から最短25分での駆けつけ対応は、迅速性を重視したいご家庭にぴったりです。

さらに、非常用ペンダント（330円/月）を追加すれば、ボタンひとつで通報から駆けつけまで完結。

親が自分でSOSを出せる安心感は、見守る家族にも大きな支えになります。

画像引用元：関電SOS

こんな方におすすめ！

• ご両親が関西圏にお住まい
• 地域密着のサポートを重視したい
• ペンダント型で緊急通報もできる仕組みを整えたい

緊急通報ペンダントのよくある質問（Q&A）

緊急通報ペンダントの「通知型」と「駆けつけ型」の違いは？

「通知型」は通報ボタンを押すと家族などに通知が届くタイプで、比較的低価格で導入できます。

一方「駆けつけ型」は、通報後に警備会社のスタッフが現場に駆けつけてくれるタイプで、より安心感がありますが月額費用がやや高めです。

高齢の親がスマホを使えなくても大丈夫？

はい、大丈夫です。

セコム・アルソック・関電SOSなどの「駆けつけ型」はスマホ不要で、ペンダントのボタンを押すだけで通報できます。

通知型の「ミ・マモーレ」はスマホとの連携が必要なので、スマホに慣れていない方には注意が必要です。

通報に追加料金はかかる？

セコム・アルソック・関電SOSは、月額費用に駆けつけ費用も含まれており、通報ごとの追加料金はかかりません。

ミ・マモーレは通報1回ごとにメール11円、SMS22円、電話33円の費用がかかります。

お風呂でも使える？

ミ・マモーレは完全防水、セコムは生活防水設計なので、お風呂や洗面所でも安心して使えます。

お風呂場での事故が一番こわいからね。

自治体の補助制度はある？

はい、自治体によっては「緊急通報装置の貸与」や「設置費の補助」を行っている場合があります。
高齢者福祉の一環として支援しているところが多く、お住まいの市区町村の福祉課に問い合わせてみるのがおすすめです。

「地域名＋緊急通報 補助制度」で検索すると、情報が見つかることもあります！

どのタイプを選べばいいか迷っています。

家族の距離や生活スタイルにあわせて選ぶのが大切です。

家族がすぐ駆けつけられる距離にいるなら通知型でも十分ですが、遠方や忙しい場合は駆けつけ型が安心です。

まずは資料請求して、サービスの違いを確認してみるのもおすすめです。

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まとめ｜大切な人の“もしも”に備える選択肢を

「親が一人でいるときに何かあったらどうしよう…」という不安を、確かな安心へ変えてくれる緊急通報ペンダント。

大切なのは「通報して終わり」ではなく、本当に助けが来る仕組みを備えているかどうか。

通知型で十分なご家庭もあれば、より安心感を求めて駆けつけ型を選ぶ方もいらっしゃいます。

仕事中や外出中など、すぐに動けないタイミングを考えると、警備員やサポートスタッフが現場に駆けつけてくれるサービスの安心感はやはり大きいです。

特に、離れて暮らしている場合や、親が一人でいる時間が長い場合は駆けつけ型をおすすめします。

離れて暮らしていても、そっと見守れる仕組みがあると、やっぱり心強いですよね。

最近はセンサー型やカメラ型など、見守りの方法もどんどん進化しています。

気になる方は、いろいろな見守りサービスを比較した記事も参考にしてみてください。

高齢者見守りサービス12社を比較！【令和版】心配を安心に変える方法

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