- 終活に関する情報を集め、親と一緒に計画を立てたい
- 家族間でのトラブルを避ける方法を知りたい
- 自分の家族に迷惑をかけないよう準備をしたい
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こんな悩みを解決できる記事を終活ガイドが書きました。
本業は総合病院(眼科)に勤務しています。医療系FPとしてセミナー講師・地方紙でコラムを連載した経験があります。
がんサバイバーの母と終活をはじめるために終活ガイド1級、さらにエンディングノート認定講師資格を取得しました。
「終活」って、ちょっと大げさな響きがして、どこから手をつけていいか迷っていませんか?
私が終活を始めたばかりのころ、Amazonで終活本をまとめ買いしていました。
紙の書籍、電子書籍(Kindle Unlimitedも含む)を合わせると、この半年間で読み終えた終活本は30冊以上。
このほか、パラパラっと目を通して、そのまま積読になっている本もあったりします。
今回は、私が「これは役立った!」と自信をもっておすすめできる終活本を7冊ピックアップしています。
実は、私の友人もこの中の一冊がきっかけで、家族との会話が増えて、一緒に終活の計画を立てるようになりました。
この記事を最後まで読めば、終活の道のりが少し楽しく、そして明るくなる1冊がきっとみつかりますよ!
3分でサクッと見ていきましょう!
コクヨ エンディングノート
終活を始める最初のステップとして、エンディングノートを1冊用意するのがおすすめです。
その理由は、エンディングノートの目次を見るだけで、終活でやるべきことがすぐにわかるから。
今では、ダイソーなどでも手軽に買えます(私も買ってみました)。
私が実際に使っているのは、「もしもの時に役立つノート」という、備忘録としても便利なノートです。
最初は、パラパラっと目を通すだけでOK!
親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること
一人暮らしの母とは、普段LINEや電話で話しています。
しかし、一度連絡がつかなくなったことがあり、それをきっかけにもっと良い方法を探すようになりました。
書店でふと目に留まったこちらの本を読んで、さまざまな見守りの方法やWi-Fiがなくても使えるツールについて知りました。
今は、見守りサービス「まもりこ」を使っています。
親のケアは長期戦。道具を上手に使うスキルは必須です!
突然の介護で困らない!親の介護がすべてわかる本
毎年、約10万人の人々が介護や看護の理由で仕事を辞めています。
仕事を辞めると、キャリアが途切れ、お金の収入もなくなるため、経済的な困難に陥るリスクが高まりますよね?
親のケアをしながら、自分の生活を守るには、今のうちから介護のシュミレーションをすることが大切なんです。
必要な情報が「全方位型」で整理されていますよ!
親のための高齢者向け住まいの選び方
親の介護費用は親のお金を使う。
これが基本です。
私の祖母は認知症を患い、亡くなるまで老人ホームに入所していました。
祖母の年金と貯金で介護費用を支払っていましたが、途中で賄いきれなくなり、父が毎月5万円を負担していました。
高齢者介護施設の種類とその特徴、料金の目安、減免制度などを知っておくことは、いざというときに慌てない大切な準備です。
施設によって入所(居)条件が異なるので、そこもチェックです!
この本はKindle Unlimitedなら無料で読めます!
ぶっちゃけ相続
2024年の1月から相続税・贈与税のルールが変わります。
一応FPなので、基本的なところはわかっているつもりですが、もう一度学ぼうと思って購入したのがこちら。
うちはお金持ちじゃないから相続なんて関係ない!と思われがちですが、親が亡くなったら必ず発生するのが「相続」。
初めて相続を学ぶ人にもわかりやすく書かれていて、この本を読めば相続の大体のことがわかります。
相続トラブルから自分を守りたいですよね。
デジタル遺品の探し方・しまいかた・残し方
デジタル技術の進化で、
私たちの「遺品」の形が変わりました。
昔は、アルバムや手紙、銀行通帳など形の見えるものを思い浮かべましたが、今はSNSの投稿やクラウドのデータなどが大切な記憶として残されています。
特にスマホは大切な情報がたくさん。
この本で紹介されている「スマホのスペアキー」という簡単なデジタル終活は、今すぐ始めることをおすすめします。
1分でできるデジタル終活です!
令和版 墓じまい・改葬ハンドブック
私が実家の墓守になって意識するようになったのが、お墓の問題。
元気なうちにお墓を片づけなければ…でもどうやって?と頭の中でぐるぐる回っていました。
この本では、お墓の片づけ「墓じまい」、お墓の引越し「改葬」、それぞれの内容がわかりやすく解説されています。
墓じまいを考えている人はもちろん、お墓の基礎知識を学びたい人にもおすすめです。
母からお墓の希望を聴くときにも役立ちました。
【番外編】毎日脳活!30日30種 最新脳ドリル
総合病院で仕事をする中で、80~90代の患者さんに「お元気の秘訣」をお聴きすることがあります。
つい先日は「脳トレ」本を音読するのがおすすめだと聞き、こちらを早速注文、実家に送ってみました。
ダジャレが入ってておもしろい!簡単すぎないのもいいね。
ちゃんと声を出しながら書いているそうです。
元気に暮らし続けてもらうためにも、親にプレゼントして、日常的に脳を鍛えておくのもいいですね。
今の終わったら注文するから教えて~。
あと10冊、全部やるわよ!
Kindle Unlimitedは定額制の読み放題。
終活に関する情報を集めていたときに大活躍しました。
電子書籍なら読みたいときにすぐ読めますし、読んでみて「違ったな」と思ったら返却し、別の本を読み始めることもできます。
Kindle Unlimitedで「終活」と検索すると、終活本がたくさん出てくることに驚くはずですよ!
\ 約200万冊が読み放題/