【親の介護に】ゆうちょ銀行 代理人カードの作り方と必要書類|8日で届いた体験談

【PR】本記事にはアフィリエイト広告を含みますが、筆者が実際に体験したものや、取材・調査した内容をもとに、読者にとって本当に役立つ情報だけを厳選してご紹介しています。

この記事で解決できるお悩み
  • ゆうちょ銀行「代理人カード」の具体的な作り方を知りたい
  • 親が入院・通院中に、家族が代わりにお金を引き出せるようにしたい
  • 親が元気なうちに、家族が日常のお金の管理をサポートできるようにしておきたい

「お母さん、入院費の支払いどうしよう。カードの暗証番号、聞いてたっけ…?」

ある日突然、親が倒れたり入院したりしたとき。多くの家族が最初に直面するのが「お金の引き出し問題」です。

2026年、超高齢社会が本格化した今、親が元気なうちに「お金の管理」をどう整理しておくかは、介護家族にとって最大のテーマといっても過言ではありません。

「親のカードを黙って使ってもいいの?」

「入院費はとりあえず私が立て替えるべき?」

私自身、そんな不安を抱えていた一人です。

医療従事者として、そしてFP(ファイナンシャルプランナー)として多くのご家族と接する中で、「もっと早く準備しておけばよかった」という後悔の声を何度も聞いてきました。

そこでたどり着いた、最も身近で確実な解決策の一つがゆうちょ銀行の「代理人カード」です。

この記事では、

  • 誰が代理人になれる?利用条件のチェック
  • 【体験談】申し込みから発行までのリアルな流れ
  • FP視点で伝える!代理人カードのメリットと「落とし穴」

について、私の実体験をもとにわかりやすく解説します。

この記事を最後まで読めば、親の委任状がなくてもスムーズにお金を引き出せる方法がわかり、将来の不安を「安心」に変えることができますよ。

「まだ元気だから大丈夫」と思っている今こそ、一歩踏み出してみませんか?

なお、「ゆうちょ銀行の代理人制度」を調べてこのページにたどり着いた方もいらっしゃると思います。

実は、ゆうちょ銀行で親のお金を家族が代わりに扱う方法は、代理人カードだけではありません。

ただ、元気なうちに備えるなら、ほとんどのご家庭は代理人カードで足ります

「うちはどれを選べばいいの?」と迷っている方は、ゆうちょの「代理人制度」3つの比較から読んでみてください。

目次

ゆうちょ銀行 代理人カードの作り方【最短手順まとめ】

先に結論だけ。ゆうちょ銀行の代理人カードは、原則として、口座名義人本人が窓口で手続きします。

まずは全体の流れをつかんでおきましょう。

【持っていくもの】

  • ゆうちょ銀行の通帳
  • 銀行印(口座開設時のもの)
  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
  • ※「代理人キャッシュカード届書」は窓口にあります

【作り方の手順】

  1. 口座名義人(親)本人が窓口で「代理人キャッシュカード届書」を記入(家族の代筆は不可)
  2. 通帳・銀行印・本人確認書類を提出
  3. カードは名義人(親)の住所に簡易書留で届く(我が家は約8日)
  4. 仮の暗証番号をATMで変更すれば、代理人(家族)が使えるように

ポイントは「親が元気なうちに、親本人が手続きする」こと。認知症などで判断能力が下がると作れなくなります。

ここからは、実際に私が母の口座で作った流れを、写真つきで詳しくレポートします。

ゆうちょ銀行の代理人カードを作ったきっかけ

高齢者全体の1/3は単独世帯に

いわゆる「団塊の世代」が全員75歳以上の後期高齢者となった、2025年。

そして2026年現在、65歳以上の人がいる世帯では、単独世帯が約3割を占めています。

これからもっと、医療や介護現場も余裕がなくなるね。

75歳を過ぎて、いよいよ「自分事」として備えが必要な年齢よ。

医療や介護のパンクはよくニュースになりますが、実はそれと同じくらい深刻なのが、日常生活に欠かせない「銀行取引」のハードルです。

これまでは「ちょっと足が痛いから代わりに下ろしてきて」で済んでいたことが、認知症の進行や入院によって、ある日突然「家族であっても1円も引き出せない」という事態を招く。

そんなリスクが、どの家庭にも潜んでいます。

銀行取引で「わが家も危ない」と感じる5つのリスク

1. 「銀行へ行く」が命がけのミッションに

加齢による筋力低下や、膝・腰の痛み。医療現場で多くの患者さんと接していても感じますが、高齢者にとって「外出」のハードルは想像以上に高いもの。

特に悪天候や冬場は、転倒による骨折一つで、そのまま「自立した生活」が送れなくなるリスクすらあります。

銀行まで歩くのも、もう「一苦労」どころじゃないわ。

ATMでおろしてあげたいけど、最近は「本人以外のカード使用」が厳しくなってるらしいよ。

2. 加速する「デジタル化」と「店舗の統合・消滅」

2026年現在、銀行の店舗統合が進み、最寄りの窓口がなくなってしまった……というケースも増えています。

ネットバンキングやスマホ決済は便利ですが、操作の複雑さは高齢者にとって大きな壁。 「便利になった」はずの仕組みが、かえって高齢者を遠ざけています。

スマホでお金が送れるって便利そうだけど、やっぱり怖いわ。

慣れると便利なんだけど、やっぱり負担が大きいかもね。

3. 「暗証番号」と、口座凍結の恐怖

「暗証番号を3回間違えてロックがかかった」というトラブルは本当によく聞きます。 記憶力の低下は誰にでも起こること。

ですが、銀行が「本人の判断能力が不十分」と判断すると、口座が凍結されて1円も動かせなくなるという最悪のシナリオも現実味を帯びてきます。

あれ、暗証番号…たしか誕生日の…。

何度も間違えると、カードが止まっちゃうよ!

4. 「助かった後」にやってくる急な支払い

もしもの時に命が助かったとして、その後に待っているのは入院費や施設費の支払いです。

親が動けなかったりする場合、家族が「親のお金」にアクセスできないと、すべて子供が立て替えることになり、家計が圧迫されてしまいます。

もしもの時は、私の通帳からお金をおろして使ってね。

「いざという時」に引き出せる準備をしないと、私が困っちゃうんだよ。

5. ますます巧妙になる詐欺リスク

AI技術の悪用など、2026年の詐欺はさらに巧妙になっています。親の資産を守るためには、家族が「今、いくら残高があるのか」「不自然な引き出しはないか」を確認できる環境が必要です。

怪しい電話が近所でもかかってきたって。怖いわね。

目を付けられると、次々やってくるらしいから…。

こんな不安を抱えながら調べていたところ、偶然発見したのが「代理人カード」。

代理人カードは多くの金融機関で発行できますが、特に地方でも窓口が多く、母も使っている「ゆうちょ銀行」で作れることがわかりました。

これは、口座名義人(母)の代わりに、家族がATMで引き出しや残高確認ができるカード。まさに、私たちが求めていた「安心の形」でした。

ゆうちょ銀行でも「代理人カード」っていうのが作れるみたい。

よくわからないけど…。代理人カードできることは?

ゆうちょ銀行の代理人カードとは?利用条件もチェック

代理人カードは、家族が高齢者をサポートするために便利な仕組みなんです。

代理人カードでできることは?

代理人カードは「2枚目のキャッシュカード」のようなもの。

代理人として指定された人は、代理人カードを使い、指定された口座で入金や出金、ゆうちょ銀行の口座間での送金や、他金融機関への振込みができます。

親が入院しているときや外出がむずかしいときに、家族が代わりに日常のお金の出し入れや、急な医療費などを支払えます。

今使ってる「家族カード」と同じもの?

あれはクレジットカード、代理人カードはキャッシュカードだね。

ICキャッシュカードで安全

ゆうちょ銀行の代理人カードは、ICキャッシュカード(ICカード)

偽造しにくい特殊なICチップが入ったキャッシュカードで、昔の磁気カードより安全です。

代理人カードは発行手数料が無料

ゆうちょ銀行では、高齢者やその家族が銀行取引をより簡単かつ安心して行えるためのサービスとして「代理人カード」を発行しています。

サービスの利便性や高齢者をサポートするという意味もあるそうで、代理人カードの発行手数料は無料です。

ただし、カードを紛失し再発行する場合は、1,100円かかりますので注意が必要です。

長く使ってカードの磁気が悪くなった場合は、無料で新しいカードに交換してくれますよ。

認知症などで判断能力を失うと作成できない

二枚目のキャッシュカードは、家族が申し込みできるの?

申し込めるのは、口座名義人本人(母)だけだよ。

つまり代理人カードの発行手続きをする時に、親自身がしっかりと判断できる力があることが大切。

たとえば、認知症などで本人の意思確認が難しくなった場合、代理人カードの新規発行手続きができない可能性があります。

ゆうちょ銀行では、本人の状況を確認したうえで対応方法を案内するとしています。

でも、「具体的にどれくらいの状態なら作れるの?」という疑問、ありますよね?

窓口で手続きした際、担当の方から、

「自分の名前や住所がちゃんと書けて、口座の暗証番号も覚えていれば、問題なくカードを作れますよ」

と教えていただきました。

これは、実際に母と一緒に手続きをしてみて、私が印象に残った言葉です。

もちろん、これは「名前や住所が書けて、暗証番号が分かれば必ず作れる」という意味ではありません。

代理人カードの発行には、口座名義人本人の意思確認など、金融機関所定の手続きがあります。

ただ、親が元気なうちなら、こうした準備をしておけるということは、知っておいて損はないと思います。

ゆうちょ銀行の「代理人制度」は3つ|代理人カードはどこにあたる?

ねえ、「代理人制度」ってどこで手続きするの?

母にそう聞かれて、私も一度、窓口で確認したことがあります。

結論からお伝えすると、ゆうちょ銀行に「代理人制度」という名前の制度が、ひとつにまとまって存在しているわけではありません

家族が代わりにお金を扱う方法が、親の状態に応じて3つに分かれている…というのが実際のところなんですよね。

そしてこの3つは、並んでいる選択肢ではなく、時間の順番で並んでいます

ここが分かりにくいところなので、表にしました。

スクロールできます
方法親の判断能力できること手続き
①代理人カードしっかりしているうち
だけ作れる
ATMでの入出金・振込
(日常のお金)
親と一緒に窓口へ
発行手数料は無料
②委任状による
代理手続き
しっかりしているうちまとまった払戻し・
各種変更など
手続きのたびに
委任状が必要
③成年後見人等による
手続き
失ってしまった後財産全般の管理家庭裁判所への申立て
→ゆうちょへ届出

※手続きの内容や必要書類は変更されることがあります。窓口に行かれる前に、ゆうちょ銀行の公式サイトかお電話で最新の情報をご確認ください。

①代理人カード|「日常のお金」を任せるための備え

この記事でご紹介しているのが、この①です。

入院中の支払い、生活費の引き出し、公共料金の振込。

「毎月くり返し発生する、金額の小さなお金」を家族が動かせるようにする方法だと思ってください。

一度作っておけば、そのつど委任状を書いてもらう必要がありません。

親にとっても、子にとっても、いちばん負担が軽い方法です。

②委任状による代理手続き|「そのとき限り」の大きなお金

代理人カードには、1日あたりの利用限度額があります(この記事の後半でくわしく書きました)。

そのため、入院一時金や施設の入居金のように、まとまった金額を一度に動かしたいときは、代理人カードだけでは足りない場面が出てきます。

このときに使うのが、親が書いた委任状を持って窓口で手続きする方法です。

ただし手続きのたびに書いてもらう必要があるので、日常づかいには向きません。

じゃあ、両方あったほうが安心なのね。

うん、日常は代理人カード、大きな金額は委任状、と使い分けるのが現実的かもね。

③成年後見人等による手続き|判断能力を失った「後」の道

①も②も、親自身が「この人に任せます」と意思表示できることが前提です。

認知症などで判断能力を失ってしまうと、代理人カードは新しく作れません。委任状も、法律上は有効なものが書けなくなります。

残された道が、家庭裁判所に申し立てて成年後見人等を選んでもらう③です。

費用も時間もかかり、いったん始めると原則としてやめられません

だからこそ、「親が元気なうちに」済ませておく意味があるんですよね。

「代理人カードだけでは足りなくなる日」が来ることも

正直にお伝えしておきたいことがあります。

代理人カードは、親が元気なうちの「入口」としては最良の一手です。手数料もかからず、その日のうちに申し込めます。

けれど、認知症が進んで口座が凍結されてしまうと、代理人カードも一緒に使えなくなります。「カードを作ったから、もう大丈夫」とは言い切れないんですよね。

その先に何が起きるのか、③に進む前にできる備えは何か。

こちらの記事にまとめました。代理人カードを作り終えたあとに読んでいただくと、次の一歩が見えてくると思います。

他の銀行でも代理人カードは作れる?主要銀行を比較しました

代理人カードはゆうちょ銀行だけのサービスではありません。主要銀行の対応状況を比較しました。

ゆうちょ銀行三菱UFJ銀行三井住友銀行みずほ銀行
発行手数料無料
(再発行1,100円)
無料無料マイレージクラブ会員は無料(それ以外は1,100円)
発行枚数1口座につき1枚1名のみ2枚まで1名のみ
本人(親)の来店必要必要必要必要

※各行公式サイトより(2026年8 月時点)。ゆうちょ銀行三菱UFJ銀行三井住友銀行みずほ銀行

※各銀行とも、代理人カードはキャッシュカード機能のみです。

最新情報は各銀行の公式サイトでご確認ください(2026年8月時点の情報です)。

ゆうちょ銀行は、全国に窓口があるので始めやすいですね。

代理人カードを作るときに持っていくもの一覧

代理人カードを作るときに持っていくものは?

本人確認書類は、マイナンバーカードのほか、以下でも手続き可能だよ。

  • 代理人キャッシュカード届書(銀行に備え付けてあります)
  • 銀行印
  • ゆうちょ銀行の通帳
  • 本人確認書類
  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • 旅券(パスポート)
  • 在留カード
  • 療育手帳
  • 戦傷病者手帳
  • 精神障害保健福祉手帳
  • 身体障がい者手帳 など

知っておきたい!代理人カードの注意点と利用限度額

ゆうちょ銀行の窓口で申込み手続き

代理人カードの新規発行は、ゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口で手続きします。

窓口手続きは通常、必要書類や通帳などを持参して、銀行スタッフと直接やり取りしながら進められます。

思ってたより、簡単だった!

いろいろ質問もできたし、よかったね。

代理人カードの発行は1枚のみ

ゆうちょ銀行の代理人カードは、1つの口座につき1枚のみ発行可能です。

1日あたりの利用限度額がある

ATMでお金を出し入れするとき、不正利用から守るため、代理人カードにはいくつかの安全策が取られています。

まずは日々の取引での上限額設定。暗証番号によるATM取引では、1日の利用上限額を0~50万円の範囲で設定できます。

たとえば、上限を20万円に設定している場合、代理人カードを使って1日に20万円までしか引き出せません(送金も含む)。

50万あれば、ほぼ大丈夫でしょ。

たくさん引き出すときは、日を変えて引き出せばいいからね。

なお、ゆうちょ通帳アプリによる「ATM生体認証」サービスが開始しましたが、代理人カードで利用はできません。

ATM生体認証とは?

ICキャッシュカードによるATMのお取引開始前に、「ATM生体認証」機能を使って認証しておくと、ATMでの取引が15分間、最大500万円まで可能になります。

【体験談】申し込みから届くまで、代理人カード実際の流れをレポート

1.口座名義人の情報を記入

「代理人カードを作成したい」と銀行スタッフに伝えると、手続きに必要な書類を用意してくれました。

2~3分あれば書ける内容で、とても簡単。

この「代理人キャッシュカード届書」は、代理人カードを発行するときに必要な申請書です。

今回手続きしたときは、口座名義人である母本人が届書を記入しました。

全ての項目を記入した後、この書類の最後に銀行印を押します。

この銀行印は、口座を開設した際に登録したものと一致している必要があります。

2.利用代理人を登録

次に代理人となる人の登録が必要で、届書には、私の名前、住所、電話番号など、基本的な情報を次々に書き込んでいきます。

そのとき銀行スタッフから「このカードは”打ち出の小づち“なので、書類は口座名義人が書いてください」と念を押されました。

私が書いちゃダメなんだね。

打ち出の小づちって、うまいこと言うわね。

代理人カードが不要になった場合も、口座名義人本人が廃止手続きを行うことになるそうです。

つまり…代理人(私)が同席する必要はありませんでした。

代理人カードを使うのは私なのに。

手続きはママがやるってことね。

3.通帳・必要書類(本人確認書類)を窓口に提出

書類などに目を通し、必要な情報が正確に記入されているか、適切な書類や情報が欠けていないか、確認してくれます。

新たに口座開設するときも基本的に流れは同じです。

4.親の住所に届くなど受け取り方法の説明

提出後に番号札を受け取り、待合エリアで10分ほど待機。

その後「代理人カード」は口座名義人の住所に届くため、私の手元に届かないなどの注意点を丁寧に説明してくれました。

「代理人キャッシュカード届書」のコピーも受け取り、これにて手続きは完了です。

代理人カードも審査があるのね。

確実に発行できるとは限らないんだね。

5.仮の暗証番号・代理人カードが別々に届く

代理人カードの発行手続きを行った日から6日後、カードの使用に不可欠な「仮の暗証番号」が口座名義人である母の住所に届きました。

あくまで「仮」の暗証番号なので、後で変更が可能です。

仮の暗証番号が届いてから2日後、代理人カードも母の住所に到着。別々の封書ですが、どちらも簡易書留で届きました。

ゆうちょ銀行の代理人カードは誰の名義?

こんな感じで、私名義だったよ。

「代 スズキ ミガル」

送られてきた代理人カードは私専用のものとして作成されているので、使えるのは私だけです

代理人カードの発行まで2週間程度必要だと聞いていましたが、申し込みから8日で届きました。

ただし、発行・郵送にかかる日数は異なるので、余裕を持って手続きしましょう。

6.代理人カードの暗証番号を設定

母から代理カードを受け取ってすぐ、暗証番号を変更することに。

暗証番号を変更する手順は、このように書かれていました。

安全のためにも新しい番号に変えた方が良いね。

どこで変更するの?

お早めにお客さまご自身がご利用しやすい暗証番号へ変更されますことをお勧めします。

お近くの郵便局の貯金窓口またはゆうちょ銀行のほか、ATMでも暗証番号の変更ができます。

ATMですぐに変更できました。とてもカンタン。

ATMに代理人カードを差し込むと各種取引メニューが表示され、「暗証番号変更」ボタンを選択します。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: -11-1024x576.jpg

「お預入れ」「お引出し」「通帳記入」だけじゃないんだね。

へぇ~、全然気がつかなかった。

そして画面に表示される指示に従って、

  1. 届いた仮の暗証番号を入力
  2. 新しい暗証番号を入力
  3. もう一度新しい暗証番号を入力

…これだけです。1分でできます。

変更したのは代理人カードの暗証番号のみ。母の暗証番号はそのままです。

7.家族がATMでお金を引き出す

手続きが終わると、代理人(私)がお金を引き出せるようになります。

口座名義人(親)が解約しない限り、使えるよ。

解約するつもりはないから、ずっと持ってて。

代理人カードでATM引き出し&振込、やってみた!

ゆうちょ銀行で代理人引き出しは、できるようになったの?

早速、出金と振込みしてみたよ。

お金を引き出し(出金)

まずはじめに、暗証番号を変更した代理人カードを使い、お金を引き出してみました。

  1. 普通のキャッシュカードと同じように、ATMに代理人カードを挿入
  2. 新しく設定した暗証番号を入力
  3. お金を引きだす

暗証番号を変更したばかりでも、問題なし!

もっと早く作ればよかったね。

母に記帳してもらい、通帳を確認しましたが、代理人カードを使って出金したという取引の記録はありませんでした。

代理人カードを使ったこと、書いてあった?

通帳は、いつもと変わりないよ。

そこで口座からお金を引き出したら、どちらが引き出したかをメモすることにしました。

お金のトラブルを未然に防ぐ手助けになりそうです。

ゆうちょ銀行の口座に送金(振込)

代理人カードを使っての送金(振込)も特別な違いはありませんでした。

  1. 普通のキャッシュカードと同じように、ATMに代理人カードを挿入
  2. 暗証番号を入力
  3. 送金先(振込先)を記号・口座番号を入力
  4. 依頼人名は「口座名義人(母)」でよいかの確認
  5. 送金(振込)する金額を入力

送金(振込)の依頼人名は「口座名義人(母の名前)」です。

代理人カードの目的は、母の代理として銀行と取引を行うこと。

そのため、代理人カードの表面に私の名前が記載されていても、実際の取引を「依頼した人」は母になるわけです。

代理人カードのよくある質問 Q&A【2026年最新】

ゆうちょ銀行の代理人カードは廃止されたの?

いいえ、2026年8月現在も発行可能です。 私自身、代理人カードを現在も使用しています。 ただし手続きには口座名義人本人の来店が必要で、 認知症等で判断能力を失った後は作成できません。 元気なうちに手続きしておくことをおすすめします。

代理人カードの作り方は?必要書類と手続きの流れは?

ゆうちょ銀行の代理人カードは、口座名義人が直接銀行窓口で手続きします。必要な書類は代理人キャッシュカード届書、銀行印、ゆうちょ銀行の通帳、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)です。

代理人カードでできることは?(入出金・振込の範囲

代理人カードを使用して、指定口座からの入出金、ゆうちょ銀行や他金融機関への振込が可能です。親が外出できないときでも、家族が代理人として、本人の口座から日常的な入出金や振込などを行えるようになります。

代理人カードのデメリット・注意点は?

代理人カードは1口座につき1枚まで発行でき、利用限度額が設定されています。さらに、口座名義人が判断能力を失った場合は発行できないため、元気なうちに手続きするのが望ましいです。

代理人カードの暗証番号はATMで変更できる?

代理人カードの暗証番号は、郵便局の窓口またはATMで変更可能。仮の暗証番号が郵送された後に、家族が設定したい新しい番号に変更できますよ。

代理人カードがあっても口座凍結されることはある?

代理人カードがあっても、本人の判断能力が低下し、銀行で本人の意思確認が難しくなった場合には、預金の取り扱いが制限されることがあります。

「じゃあ、認知症になったら銀行口座はどうなるの?」と思いますよね。

認知症と銀行口座の関係や、代理人カード以外の備えについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

親が認知症になったら銀行口座はどうなる?口座凍結の仕組みと3つの備え

【まとめ】代理人カードだけで安心?家族信託との違いを比較

  • 発行手続きは、口座名義人本人が直接銀行窓口で行う。
  • 利用限度額が設定され、不正利用を防ぐ安全措置が取られている
  • お金の管理だけでなく、親の安全や健康面にも気を配る必要あり!

お金の管理が整ったら、次は親の安全・安否確認も一緒に考えてみてください。

代理人カードがあれば、日々の口座管理は家族で安心して進められます。

でも実は、代理人カードだけではカバーできないリスクがあります。

代理人カード家族信託
費用無料信託財産の額で変動※
約23万円〜+月額
手続き窓口で申込み(約10分)公正証書の作成が必要
認知症後凍結の可能性あり有効(最大の強み)
カバー範囲ATMでの入出金・振込不動産・保険なども管理可
おすすめまず最初の一歩に資産が多い・不動産がある場合

※家族信託の費用は信託財産の額によって決まります。おやとこの場合、最低231,000円(税込)〜。信託財産1億円までは1.1%(例:5,000万円で約55万円)、これに月額2,728円がかかります。契約書作成(弁護士)・登記(司法書士)の費用は別途必要です。

まずは無料の代理人カードで備えて、次のステップとして家族信託を検討するのがおすすめです。

私自身、代理人カードを作った後に「これだけで本当に大丈夫?」と不安になり、家族信託について調べました。

医療系FPの視点で家族信託の「おやとこ」を徹底的に比較した記事がこちらです。

おやとこの評判は?代理人カードの次に必要な「家族信託」を医療系FPが調べ尽くした結果

親との時間や距離感を大切にしながら、できることから少しずつ、準備を進めていきましょう!

【メディア掲載】

週刊女性 2026年8/18・25号

「親の見守りサービス最新比較」に、見守りサービスの専門家として掲載されました!

離れて暮らす母のために実際に使ってきた経験をもとに、選び方についてお話ししています。

「安ければいい、高ければ安心ではない」|週刊女性で話した”親の見守りサービス”の選び方

「あとで見返したいな」と思ったら、Pinterestにピンしておくのがおすすめです。

ご自身のボードに保存しておくと、いつでもチェックできますよ📌

目次